2020年4月5日発売の花とゆめ9号掲載「暁のヨナ」206話のあらすじと感想をご紹介していきたいと思います
コミックス最新刊は34巻
前回までのあらすじ
スウォンとの交渉決裂のため投獄されたメイニャン
脱獄するが倒れてしまい、それをユンが見つけて看病するが…?!
暁のヨナ 206話【捨てられるものをひとつずつ】
メイニャンの行方と思惑は…?
使節団が南戎に帰り着き、チャゴル殿下の元へ
ランタンを殺したというヨナを連れてこれず、スウォンに土下座での謝罪もさせられなかった使節団を無能と責め立てるチャゴル殿下
さらにはメイニャンが消息不明だと知り不機嫌に
使節団は、メイニャンはスウォンに取り入っていたと説明する
一方、褐色の肌のヴァル将軍と眼帯のヒッタン将軍の会話
メイニャンが行方不明で帰ってこないこと、ランタンの死は高華国ではなく南戎側に消されていることを話す
さらにメイニャンが南戎を発つ時にヴァルに会いに来たらしく、もう戻ってくるつもりはなさそうな態度に見えたという
メイニャンの思惑がわからずに、安否を思案する2人
治す者としての矜持
ハクの牢にケイシュクが現れ、釈放すると言い出した
一時的に協力を要請し、脱獄したメイニャンを探し出し捕らえるよう命令する
メイニャンは脱獄し何人もの兵士を殺害している他、高華国の重大な秘密を知っているとし、生かしておけないとケイシュクは話す
その頃、メイニャンはユンに看病され匿われていた
ユンが離れた隙に自分の剣を見つけ取り返す
屋敷の外を覗くと、自分の噂をしている兵士を見つけ、変装のために長く美しかった髪を短く切る
屋敷を出てホーちゃんを探している所をユンに見つかり連れ戻されるが、ユンの敵意のなさそうな様子に素で笑顔が出るメイニャン
お湯を沸かして衝立の向こうで身体を洗っているメイニャンのことを考えると、出会ったばかりのヨナを思い出すユン
そこにハクが訊ねてくる
さらにジュド将軍も一緒で、勝手に屋敷の中に入られてしまう
気配に気付いたメイニャンは衝立を倒しながら先手必勝と剣で斬りかかり、ジュドと激しく剣を交える
さらにハクにも斬りかかるが、ユンを庇いながらも剣を受け、そのままメイニャンを吹っ飛ばしてしまう
「お前は…牢にいた腹筋男…。牢は出ないんじゃなかったのかよ」
「頼まれたんだよ、あんたを捕らえろって」
話についていけないユンは困惑する
「話すと長くなるが、こいつは南戎の使節団にいた女だ。兵を複数殺してる。剣を持って城内うろついてるってんで、お前の無事を確認しに来た」
するとジュドが「この者は生かしておくわけにはいかない、連れて行く」と淡々と説明する
その様子を見て「やっぱお前も敵だったか…。そりゃそうだよな」と俯いて呟いたメイニャン
「スウォンなんかに殺されてたまるかぁ!」とハクに斬りかかろうとするメイニャンだが、その前に「待って雷獣…!」と立ちはだかるユン
そこで初めてメイニャンはハクが『雷獣』だと知る
「ユン、危ないぞ。そこをどけ」
「ごっごめん。でも…この人…怪我人なんだ」
メイニャンを背に庇うユンは必死に説得する
人を殺したのは良くないし、暴力は嫌い
自分が勝手にこんなことをしたらたくさんの人が困るし、正しいのかもわからない
「ごめん…でも俺、城で医術を学んでるの、人を治したくて城に来たんだよ。それがすべてだ」
治す者としての矜持でメイニャンを庇い、ハクとジュドに立ちはだかったユンの背中を、驚いた顔で見つめ続けるメイニャンだった
感想
おーーー!
ユンくんかっこいーーー!!
これメイニャンはユンを信頼していく感じなんじゃないかな?
優しく食料とか与えてくれて、一旦は敵かもって思ったけどやっぱり庇ってくれて…
これはグッときたんじゃないかなぁ
でも…ジュド将軍いるしなぁ
このまま引き下がってくれるとは思えない
ユンとハクでメイニャンを見張ることで、怪我が治るまで見逃してくれたりしないかなぁ?
あと、南戎側もたくさん新キャラ出てきましたね
チャゴル殿下もなかなか癖ありそうだけど、個人的にはヴァル将軍が気になるー!
メイニャンと仲良しっぽいもんね?!
なかなか展開がゆったりだけど、そろそろグッと進んでいかないかなぁ
次回掲載号の発売日は?
次回も掲載されますね
10.11合併号の発売日は2021年4月20日(火)です
次もヨナが出てこなさそうな予感…
ハクが活躍してくれるといいなぁ
楽しみに待ちましょう
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以上、ちまうさでした
最後までお読み頂きありがとうございました