2021年3月5日発売のマーガレット7号掲載「ふたりで恋をする理由」42話のあらすじと感想をご紹介していきたいと思います
コミックス最新刊は6巻です
前回までのあらすじ
2人で初詣に行くはずだった美園が風邪でダウンし、姉の協力を貰い病院へ連れて行ったうらら
それでも心配で放っておくことは出来ず、美園の家に一晩泊まることに…?!
ふたりで恋をする理由 reason 42
覚えてない?
朝目が覚めた美園は、家にうららがいることに驚く
昨日病院に行ったことは覚えているものの、まさか泊まっているとは思わず動揺してしまう
「え…一晩…いたの?うちに?」
「…うん」
夜中に熱が上がったり万が一のことがあったら心配だったと説明するうららに、何か言いたいが頭が追いつかず何も言葉が出てこない
「えっと…それよりさ、美園くん…昨日の夜のこと…覚えてる?」
手を取られ『会いたい』と縋るように言われた一言が気になっているうらら
しかし、美園は病院から帰ってきてからのことはほとんど覚えていないという
「え?俺なにかした?!」
「してないしてない!覚えてないならいいの!」
そのまま寝室を出たうららは、やっぱりアレは寝ぼけていただけなんだと結論付ける
この前オビに告白されたから、美園も自分を好きなのではと勘違いしそうになったと1人悶えるうらら
覚えてないなら自分も聞かなかったことにして普通にしていようと決意する
美園が着替えてリビングに行くと、うららがお粥を作っている
「あ、美園くん起きられた?食べられそう?」
質問に答えずぼーっと見つめられ、勝手にキッチンを使ったのがまずかったかと謝るが、すぐに気を取り直した美園にお礼を言われる
「ありがとう。食べます、いただきます!」
食事を終えた頃合いにうららは美園家をお暇することに
「それじゃあ学校でね」
「あ、安堂。…いや、その…。ほんと迷惑かけてごめん。ありがとう」
「もー大丈夫だってば」
まだ本調子じゃない美園に早く部屋に戻るように言う
「じゃあね、美園くん。お大事に」
告白
リビングに戻り、うなだれる美園
新年早々自分から会いたいと誘っておいてこんな事態になっていることに自己嫌悪を覚える
ソファには毛布が畳んで置いてあり、本当にうららが一晩ここにいてくれたのだと実感する
朝起きて、部屋が暖かくて、誰かがいて、食事が用意してある
あまりの幸福にめまいがした
昨日から嫌な顔ひとつしないで看病してくれたうらら
帰り際も笑顔だったけど、あれは『気にしないで』の笑顔だった
もっと心から笑った顔は違うと知っている
そう考え、1人ある決意を胸に立ち上がる
一方、うららは今から帰るとラインを送り家路につく
初めての外泊に家に帰るのが怖いと思いながら歩いていると、後ろから美園の声が
「安堂!」
部屋着にコートを羽織っただけの姿で走ってきた美園に驚き「何考えてるの?!まだ熱あるんだよ?!」と嗜める
「安堂に…言いたいことが、あって」
「ありがとうもごめんも昨日から何回もちゃんと聞いたよ。大丈夫だから」
「違う、安堂。俺は、一番言わなきゃいけないことをまだ言ってない」
「え…?」
熱がある身体で走ってきたため、息が荒い
呼吸をなんとか抑えながら、美園は真っ直ぐな眼差しでうららを見つめた
「安堂。好きだ」
感想
わーーーー!!ついに!!
美園くん、ついに告白したーー!!
そりゃ起きていきなり部屋に好きな子がいらた動揺するよねw
元々おかんキャラだし、高校生の女の子が外泊なんてとか思ってそう
でも両親が多忙でクリスマスとか誕生日さえ1人で過ごしていた美園くんにとって、風邪をひいて辛い時に朝起きて誰かがご飯を作ってくれてるだけでも目眩がするほど幸せなことなんだよね…!!涙
そりゃ熱があろうと追いかけて告白しちゃうよね…!!
うらら、この短いスパンで続けて告白されてるけど、彼女は誰を選ぶのか
もう愛慈センパイのことは完全に吹っ切ってるって思って良いんですかね
まったく名前さえ出てこないしw
次回どんなリアクションになるのか、楽しみです!!
次回掲載号の発売日は?
次号はお休み…?!
告白から焦らされるー
次回掲載の9号は2021年4月5日(月)発売です
楽しみに待ちましょう
更新しました⇩
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こっちの御徒町くんもカッコいいんですよねー!!
お見逃し無く!!
使い方がわからない方はこちらの記事をどうぞ⇩
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以上ちまうさでした
最後までお読み頂きありがとうございました