2020年12月28日発売のりぼん2月号掲載「ハニーレモンソーダ」62話のあらすじと感想をご紹介していきたいと思います
コミックス最新刊は15巻です
ハニレモを読んだことない方はこちら⇩
前回までのあらすじ
修学旅行の最後の夜
部屋で2人きりになった時、この旅行の目標だった名前呼びをやっと達成出来た羽花なのでした
ハニーレモンソーダ sparkle 62
いつもの日常
可愛いと人気のあゆみ達が後輩に写真を頼まれる中、羽花は預かったスマホでカメラマンに徹する
それを見た界はスマホを取り上げ後輩に返すと「こいつカメラ係じゃねぇから」と庇ってくれた
修学旅行も終わり、いつもの日常が戻ってきたと感じる羽花
中間テストに校内スポーツ大会と行事が待っている
さらに修学旅行の感想文の課題が出て、めんどくさがるクラスメイトとは反対に、羽花は旅行の余韻に浸りたいため早く書きたくてたまらない
しかし実際に書いてみると、50枚の大作になったそれはほぼ友達への私信になってしまい書き直すことに
そんな手紙のような感想文を改めて見た羽花は、友達に手紙を書きたくなる
そこで「せっかくだからラブレター書こうよ!」と盛り上がり、それぞれの彼氏にラブレターを書くことに
付き合って1年8ヶ月
初めて書くラブレターは何を書いたら良いのかわからずにまずはネットで検索
『1.好きなことろを書く』
『2.これからやりたいことを具体的に書く』
界の好きなところを考え始める羽花
どんな髪色も似合う所、周りをよく見て気付く所、友達想いな所、大人っぽい所、生き方が上手い所…と無数に出てくる
ふと前を向くと友達と歩いてくる界
すれ違うと、界からお風呂に入りたてのにおいがすることに気が付き、疑問に思う羽花
鍛える
校内スポーツ大会当日
ギプスが外れたとはいえ、完治したわけではない右手の骨折
しかし全種目出てすべて優勝している界無双状態
何事かと友達が問えば「折れたのだせぇから鍛えてる」と話す界
さらに朝走っていると高峰から聞かされる
「右手使えなかったの、相当フラストレーション溜まってたっぽい」
それを聞いた羽花は、翌日朝6時に界のマンションの近くに自転車で現れる
「三浦くーん」
「嘘だろ」
ほんとに走ってると驚きつつ、何かサポートしたいと思ってここまで来てしまった
羽花の自宅から界のマンションまで5キロ
その距離を朝6時に会えるか確認もしないで来た羽花に、界はドン引きした表情
「おまえ朝勉強あんだろが」
さらにスポーツ大会でもスコア係だったのに界をずっと見ていたことを指摘される
「まじで、余計なことすんな」
一緒にラブレターを書いたゆるとあゆみがそれぞれ彼氏に渡し「返事書くね」と喜ばれる中、「ここは返事が来る気がしないな」と望華に突っ込まれる羽花
「それは全然。いらない」
強がりでなくそう答える羽花だが、ラブレター自体は『余計なこと』なのか気になっていた
渡せないラブレター
学校の多目的ホールには修学旅行の写真が可愛らしいディスプレイと共に貼られていて、SNS係である羽花がすべて飾り付けも担当していた
しかし羽花の写真は1枚もない
それを見た界は思案げな表情…
一方羽花はラブレターを渡そうか悩んでいた
迷惑とは思われないが、喜んでもくれないと思う
ふと机を見ると、修学旅行の感想文がないことに気が付く
「さっき集めて持ってったの、ごめん勝手に」
クラスメイトに言われて、驚き教室を出ようとする羽花
そこに担任の青木先生が来て「何だこれは。感想文に挟まっていたが」と封筒を差し出す
「宛名も差出人もないから中を確認した。三浦へのラブレターか?」
「はい」
「私情を勉学に持ち込むな」
「すみません」
人通りのある廊下で叱られてしまう羽花を隣のクラスから見ていた界
それに気付いた羽花は「ごめん、三浦くん」と謝りクラスに戻る
羽花に確認なく感想文を出してしまったクラスメイトは謝りながら手紙を渡さなくていいのかと気遣ってくれたが、「ううん、もういいの」と渡さないまま
さらに青木先生は「ああこれもだ。返しとけ」と、羽花がラブレターの書き方を調べたメモを界に渡す
手紙の返事
後日、廊下に修学旅行の感想文が張り出してあるのに気付いた羽花
界の文章が読んでみたいと探し始める
一方、界は結局手紙を受け取ってないのかと、先日の一件を一緒に見ていた友達に聞かれる
「まぁ返事書いてるとこ想像出来んけど」
「…返事望んでねえよ、あいつ。与えられることには無頓着だから」
界のクラスの感想文が張り出された場所へ行くと、なにやらざわついていた
羽花がいることに気付いた子に「石森さん、三浦くんのこれ意味分かる?」と聞かれ、何事かと界が書いた感想文に目をやる
『1.可愛い所。2.両手で抱きしめる』
書いてある内容が、ラブレターだと分かると瞳に涙が浮かぶ羽花
「だからオレは与え続ける。あいつが一番幸せなこと」
羽花が自分のラブレターに気付いたのを嬉しそうに見た界は「連行」と言って羽花を軽々抱き上げその場から連れ出す
「三浦くん、ありがとう」
「うん」
「嬉しい」
「知ってる」
「三浦くん、抱きしめて下さい」
涙目で懇願する羽花を、界は両手で思い切り抱き締めた
多目的ホールでは、あゆみ達が修学旅行の写真に追加で羽花の写真を飾っていた
「羽花が自分で撮ってなくても、うちらが撮ってるもんね」
「まぁでもほぼ界が隠し撮りしたやつっていう」
「どんだけ石森ちゃん好きなん、あのレモンソーダ」
写真には、界目線の可愛い羽花が映っていた
同時掲載の番外編はこちら⇩
感想
骨折したのがショックで鍛えだす界が意外と可愛くて萌えましたw
相変わらず「余計なことすんな」って冷たい言い方しか出来ない界だけど、最終的には校内に張り出される感想文をラブレターにしちゃうんだからズルいですよねぇ!!
そりゃ泣いちゃいますよね
そもそも界は普段塩対応なくせに人前で羽花への愛を出すことにためらいがない
告白も全校生徒の前でしたし、文化祭だってそうだし、今回もラブレター張り出すとかなかなかw
それにしても担任の青木先生はひどくない?!
あんなみんなの前でラブレター突っ返すとか
まぁ書き方のメモを界に渡してくれたおかげで界があの感想文を書いたんだから、そこはGJなわけだけども…
好きなことろ、羽花はいつくも出したけど、界は総じて『可愛い所』って一括でまとめるのがぽくって好きです
次回はどんなお話かな?
楽しみです
実写化の記事はこちら⇩
次回掲載号の発売日は?
次もハニレモ載りますね!
今回番外編もあったのに、むらまゆ先生休載知らず…!
次号3月号は2021年2月3日(水)発売です
楽しみに待ちましょう
ではみなさま良いお年を~!
ハニーレモンソーダを無料で読むなら?
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作者様・むらまゆ先生の『流れ星レンズ』や『またあした』も掲載!
お見逃し無く!!
使い方がわからない方はこちらの記事をどうぞ⇩
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以上ちまうさでした
最後までお読み頂きありがとうございました