2020年12月4日発売の花とゆめ1号掲載「暁のヨナ」200話のあらすじと感想をご紹介していきたいと思います
コミックス最新刊は33巻
前回までのあらすじ
会談の席で先の戦は南戎に非があると明言したヨナ
その会談中、具合が悪くなってしまった南戎の使者であるランタンを介抱する
しかし次の日の朝、ランタンは部屋で息絶えていた
ヨナに毒殺疑惑がかかってしまい…?!
暁のヨナ 200話【待った無し】
ハクの気がかり
ヨナに南戎の使者毒殺の疑いが掛けられていると知ったハク
そもそもなぜヨナがスウォンの代理で会談に出ているのかと疑問を抱く
一方文官に扮してユンのいる王宮の書庫内に入り込んでいるジェハも、ヨナの疑いを聞きつける
そこにハクも合流する
「何やってんの君」
「姫さんが妙なことに巻き込まれてんじゃねーかって」
「ヨナが犯人なんておかしいよね」
そしてヨナが王の代理で会談に出たことが気になると話す
ユンは知らないが、四龍であるジェハはスウォンの病を知っているためヨナが代わりに出たのだろうと想像がついた
しかし王の秘密はそれを知った時点で普通の人間なら死罪
ハクやユンには話せないと思うジェハ
「てかタレ目。前姫さんに会いに行ったんだろ?どうだったんだ?」
以前ヨナの軟禁されている部屋に忍び込んだときのことを思い出す
「…元気そうだったよ。皆によろしくって」
「…何か隠してんだろ」
すぐに気が付いたハクは「もう会わないとか言われなかったか?」と核心を突く
「……いや、来られると困るって…」
さらに空の部族兵から成り上がろうとしているハクに専属護衛はいらないと伝えてと言っていたことも白状させられてしまう
「…姫さんの周りで何かが起こっている。姫さんの身が安全ならしばらく様子見るつもりだったけど、殺しの容疑かけられてんなら傍観って訳にはいかねぇ」
「また来られると困るって言われても?」
「その時は遠くからでも護る方法を探すよ」
今しかない
スウォンの目が覚めたと聞き、ケイシュクやジュドと共にスウォンの寝室へと向かうヨナ
南戎の使節団が毒殺を理由に宣戦布告してきたことをスウォンに報告する
遅かれ早かれ戦は避けられないが、スウォンが今の状態なら戦は厳しいと進言するケイシュク参謀
「仕掛けてきたこの機会は逃しませんよ。今なら五部族全てが一丸となって南戎を制圧出来る。寧ろ今しかないんです」
自分が生きている今しかないと焦った表情のスウォン
万が一スウォンが出陣出来ない時はケイシュクが総指揮を執るのかというジュドの問に、南戎を相手に五部族をまとめ上げられる求心力のある人物はスウォン以外にいないと考えるケイシュク
そこでふと視界に入ったヨナ
ハッとしつつ自分の考えを戒めるケイシュク
「使節団はまだ帰っていませんよね?」
そう言って彼らに会うと立ち上がったスウォンに「私も行く」とついていくヨナ
犯人だと騒ぎ立てている使者に会わないほうがいいのではというジュドに対し「私に隠れる理由はない」と毅然とした態度を取る
フラフラと歩き始めたスウォンに対し、こんなところで勝手に死なないでと心の中で思うヨナ
スウォンの異変
王宮の周りを歩き回るハクとジェハは、使節団に会いに外廊下を歩いていくヨナとスウォンんの姿を見つける
そのまま使者に会ったスウォンは「ランタン殿の事は大変痛ましい事故でした」と挨拶するも、彼らは帰って王家にこのことを話し、すぐに軍勢がこの城を取り囲むだろうと息を巻く
ヨナの潔白を証明するのは難しいとのらりくらりと話し「せめて誠意の証としてランタン殿を丁重に葬らせてください」と盛大な葬儀を執り行うと伝える
早く国に帰りたい使節団を「当然ご列席頂けますよね?そんなに怒り悲しんでいるのなら」とにこやかに緋龍城に引き止めることに成功する
面会を終えて戻る途中、病でふらついたスウォンがヨナにぶつかってしまい、押されたヨナが階段を踏み外す
「あっ」
驚いて引き留めようと腕を掴んだスウォンと、傾いたヨナの身体を抱き止めた兵士
足元がふらついているスウォンを気遣いながら兵士に礼を告げると、抱き止めたその腕にグッと力が込められる
「大丈夫ですか」
その声は紛れもなくハクのもので、ヨナはなぜハクがここにいるのかと混乱して思考が止まってしまう
しかしすぐ次の瞬間には朦朧とした様子のスウォンが目に入り、ハクから離れてスウォンに駆け寄る
王宮の周りにはたくさんの兵士がいる
ここで倒れられるわけにはいかない
寄り添うようにスウォンの隣を歩きながら、どうかハクがスウォンの異変に気付いていませんようにと願う
王宮を離れ、ジェハと落ち合ったハク
「ヨナちゃんには会えたかい?」
「……会えた」
「…何かあった?」
間近で見たスウォンの様子に戸惑いが隠せない
「…あいつ……」
いつからあんなに弱ってるんだ…?
感想
ハク様きたーーーー!!!!
こ、これはクライマックス間近?!
そういうわけじゃないのかな??
ヨナに疑いが掛けられ、ハクも黙っていられなくなりついに接近!!
遠くからでも護る覚悟のハク
足をすべらせたヨナを支えるハク
もう全て久しぶりすぎて全部にときめく…!!!w
過去の話が長くて忘れがちですが、ヨナと四龍はスウォンの病を知っているけど、ハクとユンはまだ知らないんですよね
ヨナは気付かないでと思っていましたが、まぁ気付きますよねあんな顔してたら
むしろあんなに近くにハクが来たのに気付かないスウォンっていうのがまずおかしいもんね
ヨナもだけど、ハクにとってどうしても許せない相手が病に冒され弱っている姿を見るのって絶対ツライですよね…
スウォンの異変に気付いたハクはどうするんでしょう??
きっとジェハかゼノあたりがハクに緋の病のことを話すのかなーと思ったり…
どうでしょう??
次回も楽しみです
次回掲載号の発売日は?
次回も掲載されますね
2号の発売日は2020年12月19日(土)です
楽しみに待ちましょう
更新しました⇩
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以上、ちまうさでした
最後までお読み頂きありがとうございました