2020年10月20日発売、花とゆめ22号に掲載されている「墜落JKと廃人教師」57話のあらすじと感想をネタバレ有りでご紹介していきます
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前回までのあらすじ
衝動的に命を断つことを考え、近所の森へ行った仁
そこには幼い扇言がいて…?!
墜落JKと廃人教師 Episode.57
命を断とうと入った森で少女に出会った仁
どうしたらいいかわからず「あっちまっすぐ歩いていけば出られるから」と指差すが、扇言と名乗る少女は動かない
このままほっとけないと思った仁は「俺…1人じゃ…寂しくてさ…」と演技か本音かわからない言葉で少女を誘い、森を出ることに
手を繋ぎ来た道を帰っていると、自分たち以外の人影を見つける
今度こそ幽霊かとぞっとする仁は、足早に扇言をつれて家路を急いだ
家についてもまだ先生は帰ってきていなかったが、ちょうど携帯に電話がかかってくる
「出るのが遅い!こっちは緊急事態だというのに」
「え…緊急?」
「いやそれがな。私の友人の子供がいなくなったらしくてな」
「えっ…」
「私も大切な教え子と連絡が取れなくなってな。心配で探したんだが、私の方は見つかったみたいでよかったよ」
照れたようなバツが悪いような顔をする仁
子供を探すのを手伝ってほしいという先生の言葉にハッとする
「ま待って、子供って…もしかしてみことって奴?」
「なんで知ってんだ?!」
「あ、いや…全然知らねー奴だけど…。う、うちに…つれて帰って来ちゃった…」
すぐに帰るという先生との電話を切り、改めて扇言を見る仁
おとなしく画用紙をクレヨンで塗りつぶしている
楽しそうには見えない少女に話しかけるも無視され続け、森の中から連れ出さなくても良かったんじゃないかと考える仁
しかしその表情を出さない顔を見て、こんな子供がたった1人あんな場所で平気なわけがないと思い直す
「怖かった…よな…」
そっと手を扇言の頭に乗せてなでる
引くように俯いた扇言に、こういうこと気持ち悪かったかなと後悔しかけた途端
「ふ、ふぇ、ふえぇ…」
うわーんと声をあげて泣き出す扇言
「まってまって泣くなよ、さっきまで全然真顔だったくせに?!」
慌てた仁とは裏腹に、扇言はしばらくの間少女らしく泣き続けた
「ただいま少年!そしてみこちゃん!みこちゃんは?!」
先生が帰ってくると、そこにはうたた寝する仁の腕の中でぐっすりと眠る扇言の姿
「…参ったな。こんなの起こせないじゃないか」
仁が目覚めるとすでに少女の姿はなく、何だったのかと先生に尋ねても「迷子だろ」と困ったように答えるだけ
しかしその数日後
家に帰ると2足の子供の靴
リビングに入り男の子の双子が座っていたのを見て、仁は森には少女以外にも人影を見たことを思い出した
感想
読んだ感じ、次回の前座のお話って感じですね
ラストにようやく扇言の兄たちが出てきたので、話がぐっと進む気がします
詞とか尾行の時の島袋さんのイメージ強いけどw
扇月は亡くなってるわけだし、結構シリアスな展開になりますよね?
どれだけ読み込んでもあんな小さな扇言が1人で(正確には兄もいたっぽいけど)森にいる経緯がまったく予想出来ない
でも扇言の親は凪先生のお友達なんだよね?
ってことは先生の親と違ってダメ親なわけじゃないんだよね…?!
情報が小出しにされるから処理が追いつかないw
あまり考えずに次回を楽しみに待つことにしますww
次回掲載号の発売日は?
次号も掲載されますね
しかも表紙!!
23号の発売日は2020年11月5日(木)です
楽しみに待ちましょう!
更新しました⇩
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以上ちまうさでした
最後までお読み頂きありがとうございました