2020年10月5日発売のマーガレット21号掲載「愛したがりのメゾン」24話のあらすじと感想をご紹介していきたいと思います
コミックス最新刊は3巻です
前回までのあらすじ
教授主催のハロウィンパーティー中、わかばは天見から手作りの和菓子をプレゼントされる
彼の気持ちに感激し、わかばは天見が好きなのだと自分の気持ちを自覚して…?!
愛したがりのメゾン 第24話
告白
『全部春野だけだから』
真っ直ぐ見つめられて言われた言葉を反芻すると、勘違いしそうになると真っ赤な顔で俯くわかば
一体どういう意味なのかと考えていると「…1回しか言わないからちゃんと聞いてて」と目線を外して顔を腕で覆う天見
それからゆっくりともう1度視線を合わせる
「俺は、春野が好きだよ」
突然の告白に驚くわかば
「…春野の頭の中には…まだ他の奴がいるかもしれないけど。知っといてってことで!」
言うだけ言って戻ろうとする天見
「いない…」
その腕を咄嗟に捕まえる
「今の…私の頭の中、天見くんしか…いない、みたい」
俯いたまま天見の袖を掴み、真っ赤になって訴えるわかば
「わ…私もね、ついさっきそれに気付いたばっかりで…」
頭が真っ白になってしまい、うまく言葉が出てこない
そんなわかばに「…こっち見て言ってほしい…かも」と、照れながらも先の言葉を促す天見
「…天見くん、す…好き!!!」
わかばの真っ直ぐな告白に、思わずしゃがみこんで大きく息を吐く天見
「…何か言って…」
「…やばいうれしい」
「…うん」
意を決して立ち上がり、わかばに言葉をかけようとした時「わかばー!お菓子一緒に食べようよー!」と綾が呼びに来る
結局ハロウィンパーティーに戻り、みんなでお菓子を食べながらもドキドキがおさまらない
自分の気持ちに気付いたばかりなのに、展開が早くて感情がついていかないわかば
その日の夜
天見は電気の消された共有スペースにわかばを呼び出した
「今日パーティーで疲れたでしょ?まだ寝ないの?」
「…寝たくない」
「なんで」
「…なんか、寝て起きて今日のことが夢でしたってなったらやだし」
ストレートな言葉にぶわっと顔が真っ赤になるわかば
「そっそんな」
「…なに?らしくないって?」
「私もそれ思ってた…」
「…あの時さ、言いそびれてたんだけど」
月明かりが差し込む中、隣に座るわかばの手を握る天見
「…春野、俺とつきあってください」
手を握り返し、満面の笑みで答えるわかば
「はい」
ジョーカー
次の日
この日の料理係はわかばと爽
キッチンで料理をしながら、天見と付き合い始めたことを報告日記には書いたものの、寮のメンバーに話すべきなのか考えていた
「…わかばさ、天見とつきあい始めたの?」
「え?!」
「そうかなって思ったんだけど」
「…あ、えっと、…気付かれてた」
すでにバレているとは思っておらず、照れて真っ赤になってしまう
「実は…そうんだんだ」
以前失恋した爽に対し、こんな話が出来るようになったと、なんだか嬉しく感じるわかば
「…そっか。ねぇわかば、俺にもチャンスくれるよね?」
ゆっくりとわかばに近付き、囲い込むように顔を近付ける爽
「2人きりでデートなんてどうかな?」
ニコニコと笑いながら提案してくる爽に戸惑うわかば
そんな2人を、扉の向こうで教授が観察していた
「…やっぱり、厄介なジョーカーだなぁ君は」
教授の手元にある爽の資料には『恋愛に対する傾向』の欄に『略奪気質あり』と記されていた
感想
ちょっと!!
せっかくの天見くん回がラストの爽のせいでぶっ飛んだんだけど!!ww
天見くん、前回のまま告白出来ずに終わるかと思いきや…
ちゃんと告白したし、わかばもそれに返すことが出来たし、めっちゃ順調に進んだかと安心してたら…!!
爽がジョーカーってやつだったわけですね
何『略奪気質』ってww
まだ高校生のくせにそんな気質なの?!w
これは最初のうちはわかばが自分に気があるってわかってたからどうとも思ってなかったけど、いざ天見くんといい感じになってきたら、それをまた自分に向けるのが楽しそうだなーって火がついちゃったってこと?!
わかばにデート迫りながらめっちゃ笑顔だし
やべー奴じゃんww
教授的には色んな恋愛サンプルが取れて研究にはいいんだろうけど…
あんまりわかばを振り回さないでほしい!!
絶対天見くんエンドだよね?!
これで違ったら泣けてくる…
わかばも爽に傾かずに、ちゃんと天見くんと向き合ってくれるといいなぁ
次回掲載号の発売日は?
次号はお休みです…涙
天見くんと付き合い出した途端、爽がわかばに迫る?!
23号は2020年11月5日(木)発売です
1ヶ月長いですが楽しみに待ちましょう
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以上ちまうさでした
最後までお読み頂きありがとうございました