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贄姫と獣の王 88話(15巻収録予定)ネタバレ感想 最新話

2020年10月5日発売の花とゆめ21号掲載「贄姫と獣の王」88話のあらすじと感想をご紹介したいと思います

コミックス最新刊は14巻

前回までのあらすじ

セトを倒し、ついに王様は真のオズマルゴ王として認められようとしていた

そしてサリフィは人間界から持ち帰ってきた日記をレオに渡す

そこに書かれている真実とは…?! 

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贄姫と獣の王 episode 88

愛されて生まれてきた

サリフィを隣におき、王様は手にした日記を読んでいた

お腹の中にある生命は、人間の母と魔族の父を持って生まれてくる

それをこの子がどう受け止めるのか、そのことばかり考えている

もしも出生を嘆いてこの子が泣いたとしたら、愛していると伝えよう

最初に『あのひと』に出会ったときから、ずっとそうしてきたように…

そう日記を綴る王様の母は、国境近くの森で戦場から逃げ延びてきた魔族と出会った

それが王様の父親

深い傷を負っていた彼は何もしないから静かに死なせてほしいと言い、自分の過去を語った

生まれてすぐに捨てられ帰る場所がないということ

戦いで成果を挙げなければ誰にも認めてもらえないが、もう誰も傷つけたくはないということ

ただ誰かを愛し、誰かに愛されて生きたかっただけだった

そう悲しげに語る彼に、彼女は手を差し伸べ「私があなたを愛してあげる」と微笑んだ

運命のような出会いから、傷の後遺症で長くは生きられなかったが、代わりに必ず伝えよう

あなたの『お父さん』はあなたが生まれる日を本当に楽しみにしていたと

自分たちが愛し合ったように、あなたも心から誰かを愛し、心から自分を愛してほしい

強く勇敢なレオンハート

そこまで母の日記を読んで、静かに涙を流す王様

「おーさま…」

「…いや、大丈夫だ」

「…うん」

その顔を見て、悲しい涙じゃないと理解するサリフィ

さらに日記には、もしもお腹の子が男の子なら、古い伝承の英雄と同じ『獅子親王(レオンハート)』の異名を持った王の名前、リチャードと名付けようと書かれていた

やっと自分が何者かがわかったと言い、サリフィにお礼を告げる王様

「それよりおーさまの本当の名前ってリチャードっていうんだね。これからはそう呼んだほうがいいのかな?」

「…いや、私の名はお前がくれたものだけだ」

これからは何も隠すことなく民衆の前に立つと宣言する

「前の式典も凱旋の儀の時もお前は表に出なかったが…。今度はお前も皆の前に出てほしい。私と共に…」

アミト姫とヨルムンガンド

「ああーーーっ、中断していた式典を再開するなんて大丈夫なのでしょうか…?!」

セトの反乱があったために中断していた人間の国との和睦を宣言する式典を再開すると聞き、落ち着かないアミト姫

彼女の手の甲には、セトの術を破るためにつけた傷が生々しく残っていた

「何でサリフィの聖獣に治してもらわなかったのさ」

ラントに尋ねられ、先日この傷についてヨルムンガンドと話したことを思い出す

『申し訳ありません…。騎士たる私が無傷であるというのに、貴女にこのような傷を…』

謝るヨルムンガンドに首を振り、自分が勝手にしたことだと言うアミト姫

自分が役に立てたことが嬉しいと「この傷は私には勲章のようなものです」と告げる

『…では、謝罪などしては貴女の誇りに傷をつけてしまいますね』

ヨルムンガンドはアミト姫の前に跪き、その手を取る

『感謝致します。我が王にお力を貸していただいたこと。…私は、これ以上美しい御手を知りません』

一連の会話を思い出し、真っ赤になって悶えるアミト姫に慌てるキュプロスト呆れるラントだった

新たな国を…

「静粛に!王のお出ましである!!」

城下に溢れんばかりに集まった民衆の前に立つ王様は、数日前に起こった出来事を振り返る

王の系譜ではあるが、自分の血の半分が人間であることは変わらない

人間の国との国交回復を進めようとしたのは、決して自分の血を隠すためではなかったと話し出す

「ひとを、愛することを知ったからだ」

生贄としてこの国に差し出され、何も持たなかったサリフィ

「その娘は誰より強い心を持ち、私の弱き心を支え続けた。魔族も人間も関係なく、ただ『ひと』と向き合い、その心で私を…多くの人の心を動かした」

王様の演説に、民衆だけでなく、アヌビスやラント、キュプロスやアミト姫、すべての人がサリフィを思い聞き入る

「娘を愛して私は気付いた。真に目指すべき国とは種族にも生まれてにもとらわれず、ただありのままにひとを愛し、愛されることが許される国だと」

そこで後ろを振り返ると、ゆっくりと城から出てくるサリフィの姿

王様の手に自分の手を乗せ、彼に寄り添うサリフィ

「人間の血を持ち、それを隠していた私を許せぬ者もいるだろう」

そう言い置いて、王様は自分の胸にサリフィを抱き上げる

「私はこのサリフィと共に命尽きるまでこの魔族の国を守り続けていくと誓う。もう一度だけ預けてもらいたい。皆の現在を、未来を!魔族の国の新たな王、この『獅子親王(レオンハート)』に!!」

力強い宣誓に民衆は沸き、割れんばかりの歓声が上がる

ここからが本当のはじまり

王様とサリフィは顔を合わせて微笑みあった

感想

いい感じのクライマックスですよ!!

やっと国民にも受け入れられて、真の魔族の国の王になりましたね

アーシャから預かった王様のお母さんの日記

両親の過去を知り、自分は愛されていたのだと知ることが出来て本当に良かった…!

先代王の双子の弟である王様の父と、アーシャの先祖にあたる王様の母

きっと短い時間では会ったけど、幸せに過ごしたんですよね

瞳の色が赤いのはアーシャといい遺伝なのかな

最終回はアーシャもオセロットも出てくるでしょうか?

そして今回はなんといってもアミト姫とヨルムンガンド様ですよ!!

アミト姫、やっぱり自分で刺して血で術を解いてくれてたんですよね!

その傷をベンヌちゃんに治してもらうことなく、勲章だという彼女

一国の姫が手に傷作って勲章だなんて…本当に心のきれいな素敵な子ですよ!!

その手を取って跪いてくれたヨルムンガンド様が素敵すぎて…!!

欲を言えばその手にキスくらいかましてほしかったけども!!ww

それは最終回に期待してみますw

きっとあったかい最終回になりますよね

寂しいけど楽しみです

次回掲載号の発売日は?

次回いよいよ最終回

キャラコン発表もあるみたいです

22号の発売は2020年10月20日(火)です

楽しみに待ちましょう!!

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以上ちまうさでした

最後までお読み頂きありがとうございました