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贄姫と獣の王 87話(15巻収録予定)ネタバレ感想

2020年9月19日発売の花とゆめ20号掲載「贄姫と獣の王」87話のあらすじと感想をご紹介したいと思います

コミックス最新刊は14巻

前回までのあらすじ

サリフィの持っていた元神官長の形見により、セトが王族でないことが証明される

暴走したセトは禁術で自らの身を滅ぼしてしまって…?!

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贄姫と獣の王 episode 87

真なる強き王

「…死んだ…の?」

セトが息絶えたのを確認するように覗き込むラントに、ヨルムンガンドに身体を支えられながらアヌビスが答える

「当…然だ」

セトが使っていたのは王族級の魔力をもっていなくては使えない命にかかわる禁術

それを『王族にしか使えない術』と誤解していたセトは、尚更自分が王族だと間違った確信を得てしまったのだった

これでこの国の玉座に座れるのはオーサマだけだと言うラントに、王様はセトの遺体に自分のマントを掛けながら否定する

「いや、ただ権利があるというだけで玉座に戻ろうというのでは、セトがやろうとしていたことと同じだ」

自分が人間の血を持っていることを隠し続けていたのは事実で、それを受け入れられないという者を咎めることは出来ないと話す

「あとのことは宰相と元老院に任せる。新しい王を立てこのオズマルゴを…」

「い…いえ!!」

玉座に戻ろうとしない王様の発言に、その場にいた兵士たちが声を上げる

「わ…私はあなたに従います、オズマルゴ王」

そんな言葉が次々と飛び交う中、イスタン海軍ガロアが前に出る

「この者たちは皆迷いを抱えて戦ってきました。それは灯台を見失った漂流者さながら…」

導く者が必要で、それは王様以外にはありえない

「我々の真なる指導者。真なる強き王よ…!!」

ガロアの言葉を皮切りに、その場にいたみんなが王様を『オズマルゴ王』として認め声を上げた

「…よかったね、おーさま」

呆然とその声を聞く王様に、そっと寄り添うサリフィ

「…私の力ではない。皆がいたから…そしてお前がいたからだ。サリフィ」

頬を優しく撫でると、満面の笑みを浮かべるサリフィ

初めての友へ

「…私のことをさぞお怒りでしょうね」

 王様は負傷したアヌビスの部屋を訪れていた

 「…それはお前ではないのか?私はずっとお前を欺き続けてきた…」

しかしアヌビスは今まで何度も王様の前で人間を否定する言葉を口にしてきたため、打ち明けられなかったのは当然だと話す

「それは私の弱さ故だ。お前の罪ではない」

「それでも私が私を許せぬのです」

傷が癒えたらこの国を出ていくというアヌビス

自分がこれまでしてきたことは、ただ王様を追い詰めて傷つけていただけだと謝る

「貴方にはあの娘がおります」

サリフィを脳裏に浮かべる

「認めます。あの娘は誰よりも貴方を強き王へと導いた。何よりも貴方に必要な存在になりました」

それに肯定する言葉を返す王様

「だが私をサリフィに出会わせてくれたのは、間違いなくお前だ…アヌビス」

軟弱な自分を王たらしめるために、ずっと憎まれ役をしてくれていたアヌビス

彼がいなければすでに玉座から降ろされていたかもしれない

初めから全ての反対を押し切ってサリフィを妃にすることも出来た

それをしなかったのは、誰よりもアヌビスに認めてほしかったから

「私が心から愛した女を、心から認めてほしかった。お前に、私の初めての友に」

アヌビスはベッドに座り下を向いたまま、静かに涙を流す

王様はそんな彼の手をそっと握る

「…もう少し至らぬ私に力を貸してくれ、『シリウス』」

人間界からきた日記帳

「じゃあ隊長さん、初めっからサイショーさんが裏切ってないって分かってたの?」

ヨルムンガンドの話に驚くラント

そしてセトが残した混乱を収めるのに忙しくなると語り、これからが本番だと襟を正す

一方サリフィは、人間界から持ち帰った日記を生贄を逃がす抜け道に隠していた場所から取り出し王様に渡す

王様の本当の母親が書いてであろう日記帳

魔族の言葉で書いてあるため、カペルが語った真実以外の部分は読めていないサリフィ

「もしかしたら新しい発見はないかもしれないし…知らないほうがよかったと思うことが書いてあるかもしれない。読むか読まないかはおーさま次第だよ」

そう言い置いて差し出すと、ゆっくりと日記帳を受け取る王様

「…大丈夫だ。たとえ何が出てこようとも、もう私の心は揺らがない」

王様の言葉に安心して微笑むサリフィは、彼が日記帳を読む間ずっと隣に座っていた

その日記は、魔族には一昔、人間にはずっと前

1人の人間が魔族の子を身籠ったことに気付いた日から始まっていた…

感想

セトはやっぱり助からなかったか…

でもアヌビスは無事でよかったー

なんだかおーさまとアヌビスのやり取りで泣けてしまったよ涙

小さい頃の彼らのことを思い出すとさらに泣ける

もう自分の名前じゃなく、王に仕える『アヌビス』と呼んでほしいと言ったのは本人だけど…

すごい久しぶりに名前呼ばれたらきっと凄い嬉しかったよね…

オズマルゴに暮らす人達も、おーさまを王様として認めたようで一安心

次回は日記に書かれている王様の過去が明らかになるのかな?

個人的にはヨルムンガンド様とアミト姫がどうなるかがとてつもなく気になっている…!!w

セトの術解くために結構身体張ったと思うんだけど…

もっと労ってあげてくれよー

でもアヌビスを信じてたっていうヨルムンガンド様とラントの会話はちょっと萌えたなぁ

次回掲載号の発売日は?

残り2回!!

21号の発売は2020年10月5日(月)です

楽しみに待ちましょう!!

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以上ちまうさでした

最後までお読み頂きありがとうございました