2020年9月19日発売の花とゆめ20号掲載「なまいきざかり。」119話のあらすじと感想をご紹介したいと思います
コミックス最新刊は19巻
前回のあらすじ
なまいきざかり 第119話
4回目の正直
出会って初めてのクリスマスは付き合う前で、バスケ部のみんなで焼き肉パーティー
付き合って最初のクリスマスは自分が受験生だったため、バスケ部のみんなでボーリングして直帰
その次のクリスマスは成瀬が受験生だったためコンビニでバイト三昧
今年は初めて2人きりでクリスマスを過ごせると、今までの埋め合わせをしようと思っていた
しかしどこに出かけることもなく、いつもどおりゆるく過ごそうと成瀬に提案され拍子抜けする由希
そんな時、妹から電話があり父が海外から帰ってきているため、成瀬とともに実家に帰ってくるように誘われる
由希の実家でクリスマス
実家に帰るお土産まで買ったものの、「ホントに行く…?」と覚悟を決めきれない由希
今年こそ2人きりでちゃんとしようと思っていた由希は謝ろうとするが「俺センパイの家族すきだし」という言葉に、自分を好きだと言われるよりも嬉しいと感じる
とはいえ実家に帰るとハイテンションな双子の妹と母に気圧される由希
弟達は不在らしく、両親と妹たちと過ごすクリスマスイブ
早々にお暇しようと決意するが、妹と成瀬はツイスターゲームを始め、由希は母親に勧められるままお酒を飲んでしまい帰れず
由希だけではなく一緒に飲んでいた父親も酔いが回り、成瀬に絡みだす
「翔くん!言っておくけどねぇ!」
「はい」
「こんっっないい娘は世界中どこ探したっていないよ?!ねぇ!!」
「はい、わかってます」
照れもせずに肯定する成瀬に、恥ずかしくなる由希
すっかり酔いが回り、由希と父親は同じ格好で眠ってしまう
そんな2人を眺めながら、由希の母親は来てくれたお礼を成瀬に告げる
さらに、由希が小さい頃からしっかりしていて自分から色々諦めるくせがあること
それを知りながら頼ってきてしまったこと
由希には弟妹の誰よりも幸せになってほしいことを話す
「由希を見つけてくれた人が翔くんでよかった」
いつも通りが幸せな夜
夢の中で、サンタにずっと欲しかったお人形を渡される子供の由希
そのお人形は成瀬の顔をしていてあんまり可愛くなく、髪の毛がくりくりしている…
「髪ひっぱんないで」
成瀬におんぶされ帰宅途中に目が覚める由希
母親も泊まっていけと言ってくれたのに、由希がどうしても帰ると言って電車で帰ってきたが眠ってしまったらしい
「し、しらない…」
「しらねーんじゃなくておぼえてねんだろ」
それは早く帰りたかったから
そんな気持ちで成瀬の背中におんぶされたまま会話は続く
「つかセンパイそんなんで明日買い物いけんの?」
「眠い」
「…プレゼント何ほしいか考えた?」
その問いに「お人形さん!」と夢で見たまま答える由希と、酔っ払った回答をまともに取り扱わない成瀬
「明日また聞くわ」
「てゆーか。そんなプレゼントなんかいいから…」
「うん」
「…早く帰ってキスしてよ…」
由希の小さな声をしっかり拾った成瀬は、由希を背中に乗せたまま猛スピードで家まで走ると、家に入るなり待ちきれないように玄関先で由希にキスをする
「…寒くない?」
ベッドに移動した2人は、いつもどおり身体を重ねる
他愛ないやりとり
触り慣れた髪も肌もいつもどおり
そんな時間が愛しいのは、きっと特別な夜だから
「…初めてちゃんと顔見て言えるな…」
「…え?」
「メリークリスマス」
感想
ほっこりするクリスマス回
まだ残暑厳しい中読むので、クリスマス感読み取るのにめっちゃ苦労したw
相変わらず由希のパパはいいキャラしてる
パパと同じ格好して寝てる由希を撮影してる妹に向かって「その写真あとでセンパイに送っといて。めっちゃほしい」って言ってる成瀬に激萌えたww
もうかわいくてしょうがないんだね
その可愛さに理性吹っ飛んでおんぶしたままダッシュで由希の部屋に帰るのも萌えたー
でもこれ成瀬が言う通り、明日の朝には覚えてないのかな?
誕生日のお祝いのときもお酒飲んじゃって覚えてなかったもんね
由希は酔ったら記憶すっ飛ぶタイプなのかー
羨ましい(小声
次回掲載号の発売日は?
次号も掲載されますね
21号は2020年10月5日(月)発売です
楽しみに待ちましょう
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以上ちまうさでした
最後までお読み頂きありがとうございました