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暁のヨナ 196話【奪うものに奪われた痛みを】(34巻収録予定)ネタバレ感想

2020年9月4日発売の花とゆめ19号掲載「暁のヨナ」196話のあらすじと感想をご紹介していきたいと思います

コミックス最新刊は33巻

前回までのあらすじ

ジュナム王はユホンではなくイルを次期国王に指名し崩御

父の思惑がわからず戸惑うが、弟を支え自分は前線で戦おうと決める

緋龍城を出たヨンヒを訪ねてカシが来てくれるはずだったが、道中何者かに殺されてしまう

自分を責めるヨンヒを気遣うユホンだが…?!

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暁のヨナ 196話【奪うものに奪われた痛みを】

ユホンの死

ユホンの死の知らせが入り、憔悴しきった様子のヨンヒ

遠乗りに出かけて崖から滑落したと聞かされた

カシもユホンも自分より先に逝ってしまうとふさぎ込むヨンヒを、気丈に励ますスウォン

「私が父上の代わりになりますから。今すぐは難しいけれど、ちょっと待っていてください」

優しい息子に涙するも、スウォンも父を亡くして平気なわけがない

そのまま眠ってしまったヨンヒは目を覚ますと、スウォンの姿がないので部屋の外へ探しに出る

ある部屋に人が集まっているのを見つけ、その中心にはスウォンの姿

「父上のご遺体を調べてきました」

墓を暴き遺体を確認したところ、背中に刺し傷があったと話すスウォン

「…ではケイシュクの言ったことは真だったのか」

その場にはケイシュクや、ユホンの護衛官だった数人の男たち

口々にユホンが崖から落ちるなどおかしいと思っていたと話す

「これではっきりした。ユホン様はイル陛下に殺されたということが」

分かり合えぬ兄弟

気弱なイルにユホンが負けたのが腑に落ちないと語る男たち

当時ユホンの供をしていたケイシュクが状況を語る

遠乗りに行った際2人で話したいから席を外すように言われたが、気になってそっと後を追ったという

始めはたわいない話をしていたが、イルから亡くなった妻であるカシの話を振った頃から空気が変わっていく

「ねぇ兄上、私の妻カシはね…神官の生き残りの…巫女だったんだよ。知っていたかい?」

「…いや。そうだったのか?」

 当然知っていたユホンだが、背を向けたまま否定する

イルはユホンの返答に「…そう」とだけ呟くと、ユホンの背中に向けて剣を突き立てた

「……ゔ」

ズルリと剣を抜くと大量の血がぼたぼたと地を赤く染める

グラつきながら自分を刺したイルを振り返るユホン

「…どうしてそんな不思議そうな顔をするの?兄弟なんだ、兄上の嘘くらい見抜けるよ」

血まみれの兄に対峙し、さらに言葉を続ける

「知っていたんだよね?いや…知ってしまったのか?だからカシを殺したんだろ…?」

ユホンは弾圧の生き残りを許せなかったわけではない

イルがカシに騙されていると思い、彼女を殺したのだった

「彼女はただの巫女じゃない。ヨナを…緋龍王を産んだ偉大なる母なんだよ…!」

それは先代の父王もわかってくれた、ヨナは飛龍王の生まれ変わりで伝説の四龍と共に国を守ると話イルだが、ユホンは聞き入れない

「いい加減にしろ!訳のわからん妄想に取り憑かれてないで現実を見ろ!お前は高華国の王なんだぞ!!」

イルが王として正しく君臨するならば、自分は生涯忠誠を誓うと訴える

「俺たちの国を神なんかに任せられるか!!」

弟の目を覚まさせようと、血を失った身体で叫ぶユホン

全く分かり合えないことに、イルは一筋の涙を見せる

「…あなたと共には一歩も歩けない」

淋しげな表情のイルの肩を掴もうとしたユホンを、そのまま崖下に突き落とす

ユホンは最期まで自分の剣を抜かなかった

偉大なる王の資質

話を聞き終え、護衛官たちはユホンを助けなかったケイシュクを責め立てる

しかし先の戦で足や腕が不自由な彼では助けることが出来なかった

彼らはカシとイルの妄言に先代王も洗脳されたのだと言い、イルを許してなるものかと奮い立つ

その様子を聞いていたヨンヒは、カシとユホンを想い混乱して部屋の外で立ち尽くしたまま

男たちがイルを王座から引き摺り下ろしてユホンの意思を継ごうと躍起になるのを、唯一冷静に話を聞いていたスウォンが止める

「待ってください。頭に血が上った状態で動くのは良いと思いません」

「し…しかし」

「イル陛下のお考えもよく分からない所が多いですし、王が代わったばかりで政権争いを起こせば国が乱れます。私に時間を下さい」

まだ弱冠9歳の彼がそう言い置いて去っていく背中を見て、男たちはスウォンにユホン以上の王たる資質を見る

父の代わりに…

ヨンヒが呆然と部屋に戻ると、手にした燭台の火を恐ろしい顔で睨む息子の姿

しかし自分に気付くと「お散歩ですか?」といつもどおりに声を掛けてくるのに戸惑ってしまうヨンヒ

その様子を見たスウォンは「何か…聞きましたか?」と笑顔を消して尋ねる

「イ…イル陛下のことは…」

「…今は何もしませんよ」

「今は…って」

「母上も早くイル陛下を殺したいですか?」

スウォンからの恐ろしい言葉に絶句するヨンヒ

今はまだイルが国を守れる人物かどうか見極めなくてはと淡々と話す自分の息子に、何をどこから言ったらいいのかわからずに混乱してしまう

「父上の仰ることは正しいです。神様に国は任せられない」

「ヨナはどうするの…?あなた達…とても仲良しでしょう…?」

「母上。イル陛下とヨナの話は別です」

考えるべきことをすべて一緒にしてしまっては、一生かかっても答えは出ないと言い放つスウォン

「父上の代わりになると言ったでしょう。神様は必要ありません。私は全て自分で見極めます」

感想

やっと…!!

やっとスウォンがイル陛下を弑逆した理由が明かされましたね!!

ユホン様…やっぱりカシを手にかけてしまっていたのか

そりゃ実際四龍を見てない限り、ヨナが飛龍王の生まれ変わりなんて言われても、カシやイルの妄想と切り捨てたい気持ちもわからなくはないけど…

それにユホン様は愛する妻であるヨンヒが緋龍王の血のせいで病になり早くに亡くなってしまうと知っているから、生まれ変わりというのも嫌だったのもわかるけど…

ああああー

ヨナが本当に生まれ変わりだと知っている読者としては「ユホン様信じてーーー!!」と思ってしまう(涙

だってやっぱりユホン様は悪い人じゃなかったよね?!

妻のヨンヒを愛して、戦に強くって、人望もあって…

でもイル陛下にしても妻のカシを殺されて兄に絶望したんだろうし…

もう辛すぎる…!!

スウォンの幼いのに淡々とした感じがめっちゃ怖いよ

イル陛下への憎しみをずっと胸に秘めてハクやヨナと過ごして立って考えると…辛い(泣

真相もわかったし、次回あたり現代(?)のヨナに戻ってくるかな?

忘れかけてたけど、これヨンヒの手記をヨナが読んでるんですもんね

…ハクが恋しいw

次回掲載号の発売日は?

次号はお休みみたいですね

21号の発売日は2020年10月5日(月)です

楽しみに待ちましょう

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以上、ちまうさでした

最後までお読み頂きありがとうございました