2020年6月5日発売のマーガレット13号掲載「愛したがりのメゾン 17話」のあらすじと感想をご紹介していきたいと思います
コミックス最新刊は2巻です
前回までのあらすじ
森から返ってこなくなった百合乃を探しに出たわかば
無事に見つけたものの百合乃は足を怪我していて、雨も降ってきたため近くの洞穴に避難した2人
草陰からの物音はみんなの助け?それとも熊…?!
愛したがりのメゾン 第17話
無事に見つかったわかばと百合乃
草陰からの物音は熊ではなく爽と天見だった
百合乃に怪我はないか確認し、わかばにも肩を掴んで確認する爽
思わぬ近距離に怯みつつ大丈夫だと答えると「…あせったぁ…」とほっとした様子
天見と目が合うと「…バカ」と言われてしまうが、心配をかけてしまったため素直に謝る
足を挫いたので支えてほしいと可愛らしく頼む百合乃を逞しく思いつつ、3人の後ろをついて歩くわかば
爽と天見の背中にはたくさん葉っぱがくっついていて、2人がどれだけ探してくれていたのかを知る
みんなが改めてバーベキューを始める中、戻ってきた百合乃に対し、失礼な言い方をしたと謝る樹
腹が立ったけど、それは図星だったからだと認め大丈夫だと言う百合乃
「それに変わるつもりないから、私」
「…やっぱ強いですね」
心の柵の向こう側
船で眠るのは初めてで、なかなか寝付けないわかばは浜辺に降り立つ
そこには先客の天見の姿が
夕方のお礼をしたくて声をかけようとするが、昼間に近寄るなと言われたため躊躇うわかば
浜辺には遮るものもなくあっさり見つかってしまう
「…何してんの?」
「え、いや…だって天見くんが寄るなって…」
「あーあれは…。…いいよ、来れば」
「え!もういいの?何だったの?」
バツが悪くて何も答えられない天見だが、「もしかして私…くさかった?」というわかばの突拍子もない発言に思わず笑ってしまう
「…違う、何もない。…悪かったな」
普段あまり見せない笑顔を見ながら、わかばは改めて探しに来てくれたお礼を伝えた
「…今日探し回ってくれてありがとう」
「別に…言われたから適当に歩いてただけだし」
「…5枚もあったよ」
背中に葉っぱがくっついていたことを指摘すると、照れて顔を背ける天見
わかばは先程百合乃が自分のことを初めて話してくれたと言い、教授の言う通り「見えてるものが全てじゃない」ということを知ったと話す
「折原さんの心の柵の向こう側…を初めて見たみたいな」
「…ふぅん」
「天見くんもだよ」
言動がキツくて怖いイメージしかなかった天見が笑ってくれるようになったのが嬉しいと話すわかば
「柵、ちょっとは開けてくれたのかなー?」
おやすみと船へ帰ったわかばを見送る天見
「…こじ開けたんだろ、お前が」
そのまま浜辺に寝そべると、今日2人を探し出した時のわかばと爽の距離感にモヤっとしため息をこぼす
入寮初日に恋をする気はないと言い切った自分に対し、これから何が起こるかわからないよねと反論したわかばを思い返す
「…その通りだったな」
ついに認めた天見
1泊の無人島でのバーベキューを終えて帰る船上
天見はデッキに出ている爽のもとへ行く
「…昨日の話だけど」
爽は予想していたのか「天見がわかばのこと好きなんじゃないかってやつ?」と言いたかったことをズバリと突いてくる
「認める」
驚きつつも、まどろっこしい言い方にハッキリ言えばいいのにと笑う爽
「…その言葉はお前にじゃなくて、春野に言うまでとっとく」
そう宣言し、逆に爽がわかばをどう思っているのかを聞く天見
「あいつのことフッたくせに何で気にするわけ?」
「フッた?」
「入寮早々1回フッたろ」
「あ…まぁ」
「…それにちょっと前にも…」
恋人ごっこに自分だけ浮かれてしまったと辛そうに泣いていたわかばを思い出す天見
「何のこと、それ?」
「は?」
「何でそう思ってるかわかんないけど、フッたつもりはないよ」
それどころか、かわいいと思ってると話す爽
「俺、わかばが好きだよ」
感想
完全なる天見くん回だった!!
認めたよ!
こじ開けられちゃったよね!
何が起こるかわかんないよね!!
ああぁぁーーー!!!
やっとキターーー!!!ww
でも、ここでまさかの爽も参戦フラグ?!
確かにわかばは告白したつもりだったからショックを受けてたものの、別に直接的に「好き」って言ってフラれたわけじゃないし…
恋人ごっこのときに「ずっとこうしてたい」って言ったわかばの言葉を、爽はどうやって解釈したんだろう?
そして、宣戦布告みたくなった爽と天見くんは今後どうするんだろう?!
ますます楽しみになってきましたね!!
次回掲載号の発売日は?
次回も掲載されますね
14号は2020年6月19日(金)発売です
宣戦布告後の三角関係の行方は?!
楽しみに待ちましょう!
更新しました⇩
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以上ちまうさでした
最後までお読み頂きありがとうございました