ちまうさのブログ

少女漫画や宝塚の感想やランキングを独断と偏見でお届けします

宝塚『好きなバウホール公演』9選

みなさまこんにちは

ちまうさです

現在コロナウイルスの影響で、宝塚歌劇も6月末まで公演を延期することが発表されましたね

何度も再開予定を立てては延期を発表していた劇団に正直失望してたので、やっと長期延期を発表してくれてほっとしています

それによって、だいもんやたまきちの退団日も変更になってしまいますが、観に来るファンだけでなく、ジェンヌさんたちが感染しないのを最優先に考えたら、この決断で良かったと思います

もちろん公演に向けて頑張っていたジェンヌさんや劇団のスタッフさんたちのやりきれなさを考えるとツライですが…

そんな暗い気持ちになりがちな昨今ですが、生の舞台を観られない今だからこそ、過去の名作を振り返ってみようではないかと!(無理矢理w

前回は大劇場のお芝居を組ごとにランキングにしましたが

花組

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月組

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雪組

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星組

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宙組

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今回はバウホールなど、大劇場以外での公演をランキングにしてみました

『好きなバウホール公演』9選

タイトルは便宜上バウホールとしましたが、梅芸やACTシアター、日生劇場など、宝塚大劇場以外で公演した作品でオススメしたいものをご紹介したいと思います

94年雪組『2人だけの戦場』

主演は一路真輝さん

相手役は花總まりさん

私がいちばん初めに大劇場以外のお芝居を観たのがこの作品(生観劇ではなく映像ですが)

明るく華やかな舞台とは違い、照明も衣装も音楽もストーリーも何もかもが暗い!w

でも主演2人の芝居と重厚な音楽で見事に引き込まれました

「民族問題」や「戦争」を題材とし、法廷を主軸に過去を振り返る形で進行していく芝居で、良い意味で宝塚っぽくない作品です

研4でヒロインを演じる花ちゃんの芝居力に度肝を抜かれたのを覚えています

正塚先生の脚本に高橋城先生の音楽…最高以外の何物でもないです

後に私の大好きな『バロンの末裔』を生み出すタッグですw

正塚作品のヒロインって、なんでこんなに魅力的に見えるのかな

宝塚的な従順でおしとやかなお姫様タイプじゃなくて、自立した女性なんだけど、どこか弱さがあって…

ツンとした物言いのヒロインが多い気がします

でもちゃんと女性として可愛いんですよねー

あと男同士の友情を描かせたら正塚先生が日本一だと思ってる(異論は認める

07年星組『ヘイズ・コード』

主演は安蘭けいさん

相手役は遠野あすかさん

とにもかくにもとうこさん演じるレイ様がカッコいい!!!

『映画製作倫理規定』という意味のタイトル

作品内での3秒以上のキスは『過剰で肉欲的なキス』として禁止

ヘイズコードを守らせようとするレイ様と、熱烈なキスシーンがないと作品として成立しなくなってしまうという女優リビィ(あすか)

この2人のやり取りが本当に可愛くて面白い!

言いたい放題テンポ良く言い合う関係から、お互いなんとなく意識していく過程がキュンとします

他にも個性的なキャラクターが出てくるドタバタコメディなのですが、特筆すべきは琴まりえちゃん演じるミルドレット

一応婚約者という立ち位置なんだけど…まぁ不憫で幸せな子…ww

琴ちゃん、めっちゃ良い芝居でした

レイ様の決め台詞「生憎と、記憶力が良くってね」

何度か言うこの台詞、最後にはきゅーーーん!!とさせてくる脚本に拍手!!

とうこさんのキスシーンの上手さにもやられます(照

05年月組『アーネストインラブ』

主演は瀬奈じゅんさん

相手役は彩乃かなみさん 

同時期に花組でも上演されていますが、個人的にはこちらが好き(じゅりぴょんも大好き)

『ミーマイ』に並ぶハッピーミュージカルだと思っています

よりコメディ感が強い感じ

あさこさんとかなみんのラブラブっぷりも好きだし、きりやんはやっぱり何しても上手い!!

かなみんとあいあいのキャットファイト場面がとても好き

全編通して歌がすべて素敵

タキさんのハンドバックの歌は圧巻!!

主要人物が歌上手ばっかりってやっぱ良い!!

01年花組カナリア

主演は匠ひびきさん

相手役は大鳥れいさん

これも正塚作品!

今みると出演者のなんと豪華なこと!

おささん(春野寿美礼)、あさこさん(瀬奈じゅん)、ゆみこ(彩吹真央)、らんとむ(蘭寿とむ)、そして専科から矢代鴻さんと未沙のえるさん

悪魔学校を卒業するために、人間を不幸にするという試験を受けるというファンタジーな設定のコメディ

めっちゃ笑ったー

チャーリーがカッコよくて美しかったのと、みどりのコメディセンスが光る作品だったと思います

トップ娘役が浮浪者役ってなかなか…w

おささんの神父様との掛け合いも好き

小悪魔ちゃんたちも可愛かったな、くるみちゃんとかりらちゃんとか

えりたんで再演してるみたいなのですが、こちらは未見

99年花組ロミオとジュリエット’99』

主演は水夏希さん

相手役は彩乃かなみさん

ちかさんのバウ初主演作品

とにかく若さ溢れる舞台!

かなみんのぷくぷく具合とかw

ちかさんロミオのイケメン感えげつない!!

衣装を現代風にしたのも良かった!正解!!

あまみんのロミオはかぼちゃパンツに白タイツみたいな衣装だった気が…

近年イケコ演出でロミジュリ(フランス版?)が大劇場で上演されていますが、どのロミオよりもロミオです(個人的見解

少年感があって、爽やかでひたむきで、ああロミオ…!w

シェークスピアの原作だと、ロミオは17歳、ジュリエットは13歳

この花組版ロミジュリの若さにピッタリ合ってました

02年雪組『殉情』

主演は絵麻緒ゆうさん

相手役は紺野まひるさん

初演ではグンちゃんが春琴を演じていますが、未見なのでまひるちゃんバージョンです

谷崎の春琴抄をミュージカル化

ぶんちゃん演じる少年時代の佐助が可愛くて和む

「すんませんでした」を言わせたら右に出る者は居ない!w

まひるちゃんがあまり芝居を褒められてるのを聞きませんが(爆)

この春琴に限っていえば、とても良く演じてると思います

小憎たらしいこいさん

でもどこか憎めず可愛らしい部分もあり、魅力的なキャラクターに見えました

そして利太郎役のチャル様!(箙かおる

専科さんの安定感はほんとに偉大!

めっちゃ笑わせてもらいまいした!!

まひるちゃんが笑わず対峙してるのすごい…

どこまでアドリブなんだろう

98年雪組『凍てついた明日』

主演は香寿たつきさん

相手役は月影瞳さん

宝塚を去ってしまったオギー演出

オギーとタータン・とうこさんの親和性スゴイ

俺たちに明日はない」という映画にもなっている、ボニーとクライドの強盗カップルのお話

暗いアメリカ時代のお話なので、ハッピー感は全くないですが、そこは主演コンビや出演者の芝居力で引き込んでくれます

また実力者揃いなんです、この頃の雪組さん!!

もうオープニングから泣けるっていうね…

『ブルースレクイエム』は名曲過ぎてイントロで泣ける

とうこさんの歌は涙腺を刺激する…

さらにシビさんや美穂姉さんという歌手がいる豪華さ…

「誰でも良かった。たとえあなたじゃなくても」

「誰でも良かった。でも君だった」

単純でわかりやすく2人の関係性を表した名台詞だと思う

タータンとぐんちゃんの実力を遺憾なく発揮した作品でした

00年星組『花吹雪・恋吹雪』

主演は安蘭けいさん

相手役は秋園美緒さん

なんとまぁ耳に優しい配役!

伊賀の里を抜けた文吾が石川五右衛門になる経緯や、後に妻となる初音との恋愛などを描いた作品

とうこさんが星組に移動して初のバウ主演作

失礼なのを承知で…

この頃(研10かな?)のとうこさんが美しさの絶頂期だと思う(トップ期はカッコいいが先にくる)

色んな過去を背負って、文吾が苦しみながら生き抜く姿がまぁ美しいこと…!

初音を想って歌う切ない顔も、才蔵(ねったん好きだったなー)や秀吉に向ける憎しみの顔も、全部美しい…

「絶景かな絶景かな。春の眺めは値千金とは小さなたとえ。この五右衛門の目からは値万両」

「石川や 浜の真砂は尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ」

はー美しい…!!

コレ観て何度「初音」って名前に生まれたかったと思ったことか…w

03年花組『不滅の棘』

主演は春野寿美礼さん

相手役はふづき美世さん

衣装もセットもすべて真っ白

おささんの美声に酔いしれる舞台だった…!

歌詞は圧倒的キムシン感!!w

めっちゃ名前連呼するじゃんww

でもいいの!

おささんが美声だったから!w

そしてどんな女性からも好意を寄せられる色男っぷり

あの口紅をぐいーってするの、私は個人的にめっちゃ好き!

「マクロプロス事件」が原作で、明るいお芝居ではないけどお気に入りの作品です

ラストもハッピーエンドかといえば人それぞれ解釈がある終わりだけど、私はめっちゃ泣いたし良い終わり方だったと思います

まとめ

オススメ9選をご紹介しました

どうせなら10選にしたらいいのにと自分でも思いましたが…

次点がどれも選べず…

候補は月組ある日どこかで星組イーハトーブ・夢』『雨に唄えば宙組『BOXMAN』『里見八犬伝』あたりでした

どれもちょっと惜しいと言うか…w

キャストは好きだけど演出が、とか歌唱力が…とか(汗

上に出した9つの作品はどれも自信を持ってオススメ出来ます!!

お好きな作品はありましたでしょうか?

未見のものがありましたら、ぜひ1度観てみて欲しいと思います

オススメ記事⇩

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以上ちまうさでした

最後までお読み頂きありがとうございました