ちまうさのブログ

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アシガール 1~13巻 感想 今まで敬遠していた方必見!思わず大人買いしてしまう魅力とは?

ずっと気になっていた漫画「アシガール」(森本梢子)の感想を、あらすじのネタバレありつつご紹介していこうと思います

簡単なあらすじ

女子高生の速川唯は、遅刻・忘れ物・居眠りの常習犯で、恋愛にも興味がなく、足が速いのだけが取り柄の16歳

何の目標もなく、なんとなく過ごしていたある日、天才的な頭脳を持つ弟の尊が作ったタイムマシンでうっかり戦国の世へ…!

そして人類史上初の足軽女子高生が誕生した…!

感想

実はずっと以前から気になっていた漫画でした

正直なところ絵柄が個人的には好みではなく(おやじがめっちゃおやじ感出過ぎててw)なかなか読む機会がなかったのですが…

たまたま2巻まで無料公開していたので読んでみたところ

めっちゃおもしろくって続きを大人買い!!

そりゃあ面白いって話題になるし、NHKでドラマ化もされますよね!

 

ちまうさと同じく絵柄で敬遠してる方!

日本史って苦手…と感じている方!

せめて3巻!

出来れば4巻まで!!w

騙されたと思って、歴史モノ苦手ならその部分は斜め読みでもいいので読んでみてください

3巻まで読めばきっと主人公の魅力に取りつかれ、4巻以降は若君との恋愛模様にもぐっと迫っていくので少女漫画感も増し増しです!!

 

今さっき既刊の13巻を読み終えたばかりの熱量で「アシガール」の魅力を語っていきたいと思います

魅力①主人公・唯のおバカだけど憎めないキャラクター

なんといっても1番の魅力は、主人公である女子高生、唯のキャラクター

現代にいるときは本当にやる気もなくて、ただ食べることだけが好きなぼーっとしてる子なんだけど…

タイムマシンで戦国時代に行き、そこで出会った色気漂う若様にまさかの一目惚れ

そこからこの物語は始まります

 

タイムスリップし、目を覚ました先が現代ではないとパニックになりつつ、周りに置いていかれては大変だと足軽集団に紛れ込みます

1度現代に戻って、若様が死んでしまうのは自分が降り立ったすぐ後のことという歴史を知り、なんとかそれを覆そうと再び戦国時代に行き、一生懸命若様のために身を挺して動いた結果、足軽からどんどん成り上がっていきます

男の子のフリをして「唯之助」と名乗り、ヒロインとは思えない扱いを受けながらも(馬糞運んだり妖怪呼ばわりされたりw)必死に駆け回る唯に、なぜか周りは手を貸したくなってしまう…

後先考えずただ本能で行動している唯ですが、それが結果良い方向に転がったり(転がらなかったり)

何度危ない目にあっても、ただ若君を死なせたくない、離れたくない一心でひたむきに頑張る姿は、唯と一緒になって「シャッ」と気合を入れて走りたくなってしまいます

たくましい男気溢れる唯の魅力にハマってしまうこと間違いなし!!

 

弟の尊が姉である唯を表した言葉も素敵です

「姉は『できるかできないか』じゃなくて『やる』って人です」

この言葉に、若君だけじゃなく、読者も勇気付けられる…!

読んでるだけで、自分までポジティブになれてしまう

そんな魅力満載の主人公なのです

魅力②若君がかっこよすぎる

唯が三枚目キャラクターなので、キュンとする要素は全て若君が担ってくれていますw

見目麗しく聡明な戦国大名羽木家の跡取り息子である忠清様

クールで凛々しい若君

常に冷静沈着で、苦しい時こそ笑顔でいられる人

そんな若君が唯のことで取り乱す様が最大の魅力です(個人的見解

早速虜にしてくるのは、唯が側室になるというお姫様に成り代わって若君の寝屋へ行った時(コミックス2巻参照)

この時はまだお姫様だと思ってはいますが、唯の歯に衣着せぬ話し方や言動が気に入ったらしく、かなり打ち解けます

勢いよく若君のところに来た唯だけど、枕がふたつ並べてある布団を見て少し怖気づく

それに気付いた若君は「そのように怖がってる女に何もせぬわ」と言ってくれます

そしてしばらく談笑したあと眠くなったと言って先に布団に向かう

真っ赤になって「お布団はさすがにちょっと…」と言う唯に向かって「まあよい。腹が決まったら参れ」って…!!

これだけでもキュンときたのに、これが伏線となって後々何度も効いてくるんですよ!!

3巻で唯之助を呼び出すシーン

もうこの時点では唯之助が女の子であることを見抜いてましたよね

そして唯之助にひとこと

「ところで、まだ腹は決まらぬか」

ば、バレてるーーー!!

悶絶モノ…!w

そして、やっと…やっとふたりが結ばれたときも(第4回閨チャレンジww)

「わしも長う待ったものじゃ」

「あ…」

「腹が決まったら参られよ、奥方様」

12巻だったかな?

長かったね…!!!w

 

恋愛面にフォーカスして語ってしまいましたが、家臣など誰に対しても優しくて、戦になれば誰よりも前に出て戦うような強さもある、本当に魅力的な若様なのです

魅力③少女漫画の醍醐味、胸キュンシーンと切ない場面も…

涙なしには読めない大のお気に入りのエピソードを少しだけご紹介します

瀕死で現代に送られた若君が無事に元気になって戦国時代に戻ってきて、タイムマシンの燃料はあと1回の移動分しか残っていない状況

唯のことを想ってはいるものの、両親や弟に唯を無事に帰すと約束した若君は、唯に燃料は2回分あると嘘をつき現代に帰らせてしまう

最後の逢瀬になると知っていた若君は、唯に女の子の格好をさせてデートしたり…

何も知らずにのほほんと消えた唯を見送る若君の背中がもう…!!泣

 

10巻では敵の中を掻い潜り無我夢中で若君のそばへ駆けつけ、こっそり祝言を上げた2人

唯が延期されていた結婚をしたいと言い出したのを、敵の人質になりに行かなくてはいけないからと断った若様

木村様の「四の五の申されず一生分抱いておやりなされ」がナイスアシスト過ぎる!

ここにきて第三回閨チャレンジってw

緊迫したシーンでも、笑いもキュンも織り交ぜてくるところ、ほんと好き

でも結局、明日どうなるかわからないという感情と、しばらく眠れていなかった疲労のせいで泣いて寝落ちしていしまった唯

目が覚めると、現代に戻る条件である満月の夜が明けようとしている

若君がひとり敵に降るのを食い止めたい唯は、なんとか若君にもう一度現代へ逃げてもらおうとするが、若君だって唯を置いて自分だけ逃げることなんて出来ない

お互いに自分より相手を思って守ろうとする、本当に純愛で泣ける場面

ティッシュじゃ埒があかなかったので、慌ててタオル片手に読みました

若君がらしくなく取り乱すシーンがもう…っ

 

「わしがお前をひとりこの場に残して逃げ出すと思うか」

そんなことしないってわかってる唯だけど、そうしないと若君は敵の元にいかなくてはならない…

それなら自分もここに残ると言っても、若君は聞き入れてくれない

唯は一度は捨てたタイムマシンの起動スイッチを、二度と自分の手元に戻ってこないよう叩き割ろうとする

「たわけ!」

唯を捕まえ床に押さえつける若君

「お前をここで死なせるようなことあらば、この忠清が生涯悔いのみが残るものとわからぬか!!」

それでも泣いて若君を守りたいと言う唯

「私はっ、どーーーしてもあなたを守りたいんですっ」

「唯。わしも同じじゃ」

結果、唯はひとりで現代に戻る決断をします

それが今、自分が若君のために出来る唯一のことだと信じて…

「でも若君!若君はまだ一生分私を抱いておられぬからね!!てゆーか一生分も何も、結局一度も抱いておられんから」

 

号泣の場面でも、こう言ってのける唯が本当に強くて素敵なヒロインです

唯が強がれば強がるほど、読者が代わりに泣けてしまうやつ…涙

魅力④恋愛だけに重きを置いていない戦国時代モノ

唯がタイムスリップした先は、永禄二年(1559年)

織田信長が天下統一をする前の、日本中が戦に明け暮れていた時代

少女漫画とはいえ、最初は戦国大名や家臣たちの名前が日本史の教科書読んでるみたいな状態になりますが…w

リアルに描いてあるからこそ、なんだか漫画を読んでるんだけど大河ドラマを見てる気分になれたりして

歴史好きさんにはたまらないお話なんじゃないでしょうか

女性だけではなく、これは絶対男性でも楽しめるお話だと思います!

反対に、昔の名前が覚えにくいからという理由で、この作品を敬遠されてる方もいると思いますが…(羽木九八郎忠清とかどこが名前?みたいな)

前述した通り、3巻!

3巻まで読めば気にならずに読めます!

名前も慣れです!

なんだかんだ、羽木家の若君(忠清様)とその家に仕えている天野家、木村家、そして敵の高山家あたりを把握してれば理解出来ちゃいます

魅力⑤散りばめられるギャグシーン

主人公の唯がおバカなこともあって、ギャグ要素も強め

姫と思われていた唯之助が風流に歌でも…と言われ「おーまーきばーはーみーどーりー」って童謡を歌っちゃうところとか、敵方の大将をハゲ呼ばわりしたりとか

個人的には「ケイボーのこころえ」のくだりが笑えるしちょっとキュンとするし大好きな場面です

他にもたくさん声を出して笑えるシーンがあるのですが…(戦国時代でムーンウォークとか金のけむり玉のフォントとかw)

こればっかりは実際に読んでもらわないと伝わらないので、ぜひ読んでいただきたいと思います!

 

まとめ

とても暑苦しく魅力を語ってしまいましたが…

ちまうさもこの作品に出会ったばかりで、少し前までは敬遠していた1人です

それでも2巻3巻と読み進めていくうち、この作品の魅力にまんまと取り憑かれてしまいました

上で語った魅力以外にも、とにかく出てくるキャラクターがみんな個性豊かで楽しめること間違いなしです!

成之とか奇念とか、とっても好きなキャラクターです

悪丸も味があるし…w

宗熊とかもはや可愛いww

今は13巻まで発売されていますが、12巻で第一部完結みたいな感じになっています

1度読んだだけでここまで虜になれる作品もなかなかないと思います

とーってもオススメです!!

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以上ちまうさでした

最後までお読み頂きありがとうございました