今回は『私が恋などしなくても』1巻(一井かずみ)についてご紹介しようと思います
私が恋などしなくても(1) (フラワーコミックス) [ 一井 かずみ ]
プチコミックで現在連載中の作品です
この作者様が書く社内恋愛モノが大好き
前作の「きっと愛してしまうんだ」も「どうせもう逃げられない」もスキだけど、「さあ恋をはじめよう」が1番お気いに入り
加藤さんがかっこいいんだよー
あの仕事出来て束縛激しそうな感じが好き過ぎる…っ!
今度過去の作品もレビューしたいと思っています
今回は新作!
安定の社内恋愛です
【簡単なあらすじ】
女性コミック誌編集者の茅野結芽(ちのゆうめ)は25歳にして恋愛経験ゼロ
恋がわからないなりに考えて仕事に臨むも、ヒットを連発するイケメン敏腕編集者の成川の仕事ぶりに敗北感を感じ自己嫌悪に陥る
本当は文芸局で働きたい結芽は、今の職場で結果を出したくて焦ってばかり
そんな結芽に成川は「俺と付き合ってみない?」と提案してきて…?!
感想
少女漫画雑誌の編集者として働く主人公が『恋愛がわからない』っていう設定
この作者様の描く主人公ってみんな仕事に一生懸命で好感度高い
モテすぎて自衛しないといけない成川さんも、チャラっとしてそうなのに仕事がデキて、でも何を考えてるのかイマイチわからなくて…
だからこそ結芽は成川のことが気になって惹かれていってしまったんですよね
恋愛のことがわからないからこそ、まず仕事面で一目置いた人に惹かれるっていうのが、真面目な結芽らしさが出てる気がする
「『好き』ってなんだと思います?」
「エゴ。綺麗な気持ちのフリをして、実体は期待と欲の固まりだ」
この台詞好きです
それが良いか悪いかではなく、その通りだなーと結芽と一緒になって納得しましたw
読者的にも成川さんの本心が見えない中(笑)結芽がどんどん成川さんに落ちていっているのがドキドキする…
泣くことにならない?!
夜桜せんせーーい!ってアラフィフにはとても見えない先生に頼りたくなってしまうw
巻末には「きっと愛してしまうんだ」の番外編が収録されています
谷地くんのオロオロしてる感じ…
最後泣いてるの幸せそうで笑った
2巻もすでに出ているので、近いうちにレビューしたいと思います
以上ちまうさでした(*´ェ`*)
最後までお読み頂きありがとうございました