ちまうさのブログ

少女漫画や宝塚の感想やランキングを独断と偏見でお届けします

宝塚『好きな大劇場公演ランキング』月組編

みなさまこんにちは

ちまうさです(*´ェ`*)

 

今回は、前回のヅカブログに引き続き『好きな大劇場公演ランキング』月組編をお送りしていきたいと思います

 

月組は大好きな作品が多すぎてめっちゃ迷いました…

『ハードボイルド・エッグ』も『CAN-CAN』も『チェーザレ』も『薔薇の封印』も捨てがたい…!

ということで、花組編はベスト3でしたが、月組編はベスト5にしてみました

基準は前回の花組編でお話した通りです

chima-usa.hatenablog.jp

 

『好きな大劇場公演ランキング』月組

第1位 バロンの末裔 正塚晴彦作

【簡単なあらすじ】

軍人として身を立てるボールトン男爵家の次男・エドワードの元に、爵位を継いだ双子の兄・ローレンスが病に倒れたという知らせが届く

急いで帰郷したエドワードを待っていたのは、兄の借金によって領地が差し押さえられているという現実だった

体たらくに呆れ再び家を出ていこうとしたエドワードを引き止めたのは、兄弟の幼馴染であり、兄ローレンスの婚約者・キャサリン

3人の関係性、そしてボールトン家の行方は…?!

 

1996年のんちゃん(久世星佳)のサヨナラ公演でした

ダントツの1位

不動の1位

全組合わせてもバロンの末裔がトップに来るほど、私はこの作品を愛しています!

キャストも良い、脚本も素晴らしい、音楽が最高、衣装も素敵

非の打ち所なし!

のんちゃん×正塚先生って良いよね

渋い色気のある、でも不器用なエドワードが本当に格好良い

『背中で語れる男役』っていうものを、ちまうさはのんちゃんで理解しました

 

ゆうこ(風花舞)のキャサリンも素敵なんですよ

あの上品な声と話し方がまさに貴族のお嬢様って感じ

ドスきかせてたCANCANのピスタッシュと同一人物なんだからタカラジェンヌってホントに凄い

芝居の月組だけあって芝居巧者が多くて、全体的に緩急のある舞台だったのも良きです

 

なんといっても『雉撃ちの丘』の場面

もうどれだけ泣いたことか…

この場面、一言一句セリフ言えるほど好きです

次男であるが故に好きな女性を諦めなくてはいけない時代

キャサリンは本当はエドワードが好きだけど、家のために当主である兄・ローレンスと結婚しなくてはいけない

それを受け入れたのは、エドワードとの繋がりを断ち切りたくないから…

「軽蔑してもいいから…追い出したりしないで…っ!」

ゆうこの熱演にボロ泣き

「こんな事になるなら、あの時君を奪い取っていれば良かったんだ!」

(*´ェ`*)エドワードぉぉぉぉぉっ

このシーン、トップコンビしか出てこず、さらにセリフだけでずっと無音

正塚先生の演出乾杯!!

「連れて行って…あなたの行く所へ…」

「出来ると思うか…?ローレンスを殺すも同じことだ」

「あなたとなら地獄に落ちるわ!」

書きながら泣ける…

1度抱き締めるんだけど、我に返ってキャサリンを突き放すエドワードが切なくてティッシュ1箱じゃ足りない

 

ピンと緊張の糸が張られてる場面を上手く緩和させるヘンリー役の幸ちゃんや、銀行頭取の父・未沙のえる様も最高に笑えます

熱量高すぎてマミちゃんやズンちゃんを語る隙がなくなった…!

2人もよかった!(雑

なんでDVD化しないんだろう

もうビデオ擦り切れるよ…

もう1本保存用に買おうかな(爆

クドいようですが、名作です!!

(*´ェ`*)語り足りない…別で記事書こうかな…w

 

第2位 ME AND MY GIRL 小原弘稔/三木章雄作

【簡単なあらすじ】

下町ランベスで育ったビルは、名門貴族・ヘアフォード伯爵の跡取りだと告げれれ屋敷に連れてこられる

しかるべき教育を受ければ財産を譲り受けられるというが、恋人であるサリーを受け入れてはくれないヘアフォード家

伯爵家を継がせるべく身を引くサリーに対しビルは…?!

 

初演は1987年のウタコさん(剣幸)がロングラン公演

1995年はゆりちゃん(天海祐希)のサヨナラ公演

2008年はアサコさん(瀬奈じゅん)主演でした

初演のウタコ様のビルが1番好き!

もちろん生では観られていないのですが、アサコさんが上演したころに『ミーマイDVD-BOX』出ましたよね

まんまと買いましたよ

高かった…でも後悔はしてませんw 

 

ミーマイは悪役というか嫌な人が出てこない、ホントにハッピーミュージカルのド定番

ストーリー的にもわかりやすいし、歌も素敵な曲ばかりだし、何度観ても良い

(主要人物が少ないのが生徒さんには可哀想な気もするけど)

 

ウタコさんのビルは何が良いって、包容力!

歌声もタップダンスもお芝居も全てに余裕があって、ミミさん(こだま愛)サリーへの愛を感じるところ

正直最近(08年以降)のミーマイはアドリブはっちゃけすぎてて役じゃなくその生徒さんに見えることが多々あって…(それが好きって方もいますよね、否定はしません)

初演は脚本に忠実で、ちょっとした仕草が小粋で下町のカップル感があって最高です!

 

第3位 長い春の果てに 石田昌也作

【簡単なあらすじ】

原作はフランス映画『世界でいちばん好きな人』

ステファンはかつては優秀な脳外科医だったが、手術中に患者を死なせてしまった挫折感から今は解剖医として働いていた

そんな彼のもとに家出少女・エバが転がり込んでくる

ステファンに恋をしているエバには秘密があって…?!

 

2002年にりかさん(紫吹淳)主演で上演

この作品は原作はあるものの、ほぼ当て書きですよね

りかさんとえみくら(映美くらら)の学年差があったからこその設定

フローレンスやナタリーを、ゆうひさんや幸ちゃんが演じてたのが謎キャスティングだけど面白かったw

 

えみくらが歌う劇中歌の『世界でいちばん好きな人』が可愛くてめっちゃ好きなんですよ

カラオケ行ったら絶対歌うやつw

1回目は恋する少女って感じでるんるんで歌うんだけど、2回目は「フローレンスにもナタリーにも勝てない…」って必死に泣くのを我慢して、大好きなステファンが幸せになってくれたらいいって歌うんですよね

健気でうるっときてしまう

宝塚のヒロインにしては幼いから、少女漫画読んでるみたいな気分になります

完全にちまうさ得

 

ラストシーンの「ちょっと…道に…迷ってた…」はもう見るたびに男前体操を思い出して笑ってしまう(罪深い

でもそのあとのキスシーンが良き!

りかさんは本当にキスシーンが上手い!

あの角度!首の動き!

ごち!!

 

第4位 黒い瞳 柴田侑宏作/謝珠栄演出

【簡単なあらすじ】

贅沢な暮らしを謳歌する貴族と、重税と貧困にあえぐ民衆の格差が日増しに大きくなるロシア

エカテリーナの専制政治に不満を持つコサック達は、指導者のプガチョフを中心として反乱の機会を窺っていた

青年貴族・ニコライは、大尉の娘・マーシャとの恋、プガチョフとの友情など、様々な出来事に出会い成長していく

 

1998年にマミさん主演で上演されました

のちに雪組でも再演されましたね

歌は断然雪組さんの圧勝でしたが(こら)初演はキャストの濃さで勝負!w

この作品は馬車のシーンと、プガチョフの最期の場面が好きすぎてそこばっか観てます

もうプガチョフのリカさんですよ!

この濃さがないとプガチョフじゃないの(まっつも素敵よ

星組時代に『勝海舟』と『ルキーニ』を演じたおかげで出来上がった役だと何かでご本人が話されていました

なるほど納得

 

捕縛され、最後にニコライと言葉を交わすシーン

民衆にヤジを飛ばされ石を投げられながらも、堂々と歌いながら歩くプガチョフ

少し乱れた前髪が哀愁や悲哀があってさすがリカさん計算尽く!!

ニコライに気付くと「元気そうだな」といつも通りのように話しかけるが、ニコライは言葉が出ない

「じゃあな、先生!」

立ち止まってニコライに最後の言葉をかけると兵士から「黙って歩け」と小突かれる

 

「うるせぇ!!!」

 

はーーーー!!

コレ!!!!!

その兵士を肩で突き飛ばし、また歌い出して退場

ここのバイオリンの伴奏が最高なんです(マニアック

「大きな賭けに負けたな、プガチョフ」

このマミさんのセリフ、頭に入ってこないほどプガチョフの余韻がスゴい(こら

 

第5位 ゼンダ城の虜 木村信司

【簡単なあらすじ】

ルリタニア王国で新王ルドルフの戴冠式が行われた

傍らには王との婚約が噂される美しいフラビア姫

それを見て王の異母弟ミカエル大公は、前日ゼンダ城に監禁したはずのルドルフ王の出現に驚く

実は戴冠式に出ているのは、王と瓜二つの容姿を持つ英国貴族、ルドルフ・ラッセンディル

家臣以外に替え玉だとバレないよう振る舞うルドルフは、いつしかフラビア姫に惹かれてしまい…

 

2000年、マミさん主演で上演されました

同じタイトルで原作があるんですね

いつか読んでみたいと思ってすっかり忘れていましたw

キムシンは原作があるとほんといい仕事する(こら

 

この作品は何といっても主演2人の眼福さ!w

軍服とドレスの似合うこと

この2人の並びの美しさは、多少歌が下手でも許しちゃう

そのために専科からタータンが来たんだもんね

ガイチっだってきりやんだっているもんね

大丈夫!w

 

タータンの芸達者ぶりには脱帽

歌も上手いし悪役のハマりっぷりったら…!

このヘンツォ伯爵と『花の業平』の藤原基経がタータンが演じた悪役の二大巨頭

忘れちゃいけないのがここでも未沙のえるさん、名脇役でした

 

ストーリーがとても好きなので、ヒロインのフラビア姫に感情移入しながら「わたくしも…一緒に行けたなら…」と呟きながらラストは見てます

またいい所で影コが入るんだ!

(*´ェ`*)檀ちゃんにあまり歌わせない演出もいいよね

 

 

以上、月組編のベスト5を紹介してみました

みなさまのお好きな舞台は選ばれていたでしょうか?

1位のバロンの末裔が熱量高すぎて引かれていないか心配ですが…w

次回のヅカブログでは雪組編をお送りしたいと思っていますのでお楽しみに

 

以上、ちまうさでした(*´ェ`*)

最後までお読み頂きありがとうございました