ちまうさのブログ

少女漫画や宝塚の感想やランキングを独断と偏見でお届けします

宝塚『好きな大劇場公演ランキング』花組編

前回の『今週のお題』の記事で『はいからさんが通る』の話をしたので…

今回はちまうさが宝塚にだだハマりしていた時期の大劇場公演を語っていきたいと思います

95年あたりからと考えるととても絞りきれなかったので、組別にランキングにしてみました

 

まずちまうさが宝塚の大劇場作品に求めるもの

①役者の力量

②脚本に破綻がない

③引き込まれる主題歌

④娘役トップの役に感情移入できるか

 

①はストレート過ぎてアレですがw

まずは生徒に魅せる力がある人物が中心近くに一人でもいること

歌劇団なんだから歌は最低限歌えてほしい

特にトップコンビに実力があれば、多少脚本がビミョーでもなんとかなります(こら

逆に②の脚本がとても素晴らしければ、若干の歌の下手さには目を潰れます(若干ね

なので、①も②もだめとなるとちまうさ的には刺さらない公演なのです

さらに欲を言うと③が欲しい

帰りに鼻歌歌いながら電車乗って恥ずかしい思いをするくらいが丁度いいのです

さらにさらに④、ちまうさはヒロインに感情移入しながらキャーキャーしたい派なので、トップ娘役さんの責務はとても大きい

 

 

 では早速

『好きな大劇場公演ランキング』花組

第1位 哀しみのコルドバ 柴田侑宏作

【簡単なあらすじ】

19世紀末のスペイン

花形闘牛士のエリオは、8年ぶりにかつて引き裂かれた初恋の相手・エバと再会する

お互いに今は他の相手がいるものの、再び惹かれ合ってしまう2人

富や名声すべてを捨て、2人で生きていこうとするエリオとエバだが、それは許されることのない恋だった

真実を知ったエリオの運命は・・・?!

 

1995年に再演されたヤンさん(安寿ミラ)主演バージョンです

上に書いた条件4つパーフェクトな作品で大好きです!

何度かこれ以降も上演されていますが、ちまうさにとって「哀しみのコルドバ」といえばヤンさんです

ゆうくんverやちぎちゃんverしか観たことのない方は、ぜひ1度ヤンさんverを観て頂きたい!

 

当て書きかってくらいキャスティングが素晴らしかったですよね

ヤンさんのエリオ、みはるのエバ、じゅんちゃんのアンフェリータは完璧!

ビセントのタモさん、フェリーペのりかさんも役にピッタリでした

(ミキさんもモチロンかっこよかったですが、ロメロはちょっと違う)

 

そして何といっても主題歌の素晴らしさ!

エルアモールは名曲過ぎる…

最初は控えめに胸に秘めて歌うんだけど、だんだん情熱的になっていって、最後はお互いに『あなたなら…っ』て叫ぶように歌うのがホント好き

三重奏になるアンフェリータとロメロが後ろから出てくる演出も好きです

自動ドアがあるとエルアモール歌いたくなるのはちまうさだけですかね 

(*´ェ`*)うぃーん、♪えるあもーっ

じゅんちゃんが歌うひまわりの歌も絶品

本当に歌ウマって良い!

(*´ェ`*)「やっぱりあたし…結婚したかったな」

 

柴田先生の作品はセリフが美しいのも魅力

「恋は魔性の操り芝居って言うわ」

「私の所には、あなたが漂える風や林があります」

「僕はね、この国の澄んだ青空が好きだ。白壁の街も、遥かな山並みも。これからはそこに、君の微笑みが加わる」

 

ヤンさんのサヨナラ公演と相まって、終盤は泣きっぱなし

絶望の真実を知ったエリオと、何も知らないまま未来を語るエバ

闘牛場に立つエリオの姿…泣けます

 

 

第2位 メランコリック・ジゴローあぶない相続人ー 正塚晴彦作

【簡単なあらすじ】

ジゴロのダニエルは、友人のスタンが持ち込んだ睡眠口座詐欺の片棒を担ぐ

自分に瓜二つの青年・アントワンに成りすまし、彼に残された銀行口座の相続をしたダニエルの前に、アントワンの妹・フェリシアが訪ねてくる

15年ぶりの再会を喜ぶフェリシアに、自分が偽物の兄だと言えなくなってしまったダニエル

さらにアントワンの父の昔馴染が金を返せとダニエルの前に現れ、いつしかダニエルとフェリシアは過去の列車強盗事件の真相に迫っていく…

 

1993年に上演された、これもヤンさん主演の作品です

これこそ『THE・当て書き』

ジゴロでクールなんだけどちょっとシャイで優しさのあるヤンさんのダニエル

純真無垢でいじらしいみはるのフェリシア

調子が良くて憎めないミキさんのスタン

可愛くてちょっとおバカな華ちゃんのティー

 

正塚先生わかってるわぁー!

この時代の花組はとにかく男役社会で、トップコンビよりもむしろ『ヤンミキ』と呼ばれるトップ2番手の2人の需要がめちゃくちゃ高かったんですよね

それを鑑みて、ダニエルとスタンの男の友情というか絡みがとても多い

怪しい儲け話を持ちかけてくるシーンも、ヤケ酒を飲んではしゃぐシーンも、ヤバくなって逃げようとするシーンも、どれもヤンミキの掛け合いが楽しい

中でもカフェでの「のめのめ」場面はお気に入り

一緒になって酔っ払って踊りたい

(*´ェ`*)らいらいらいららいららいらい

特にミキさんは本領発揮と言うか、水を得た魚?

コメディエンヌの才能を遺憾無く発揮してましたねw

 

とはいえフェリシアとのシーンもちゃんとあります

ダニエルはともかくフェリシアは相手を兄だと思っているので、恋愛感は終盤までかなり薄いのですが

それでもラストの駅でのシーン

 

「・・・・お前が好きだ」

 

っきゃああああああ!

ってなりますよね

なんだろあのヤンさんのツンデレな感じ

好きです(真顔

 

第3位 明智小五郎の事件簿ー黒蜥蜴ー 木村信司

【簡単なあらすじ】

探偵・明智小五郎は、女怪盗・黒蜥蜴から『娘の早苗を誘拐する』と予告状が来た宝石商の岩瀬に雇われる

予告通り早苗を誘拐した黒蜥蜴だが、実は彼女は替え玉で…?

夜の東京、逃げた黒蜥蜴を追う明智は、不思議な胸の高鳴りを覚えずにはいられない

2人の対決の行方は…?!

 

2007年に上演されたオサさん(春野寿美礼)主演の作品

キムシンワールド炸裂な舞台だったなとw

とにもかくにもオサさんの美声

(*´ェ`*)とかげぇぇぇぇぇぇえ

終盤の「おいで」は無形文化遺産登録待ったなし

どっから出てんのあのイケボ

 

ちまうさは『味噌汁ソング』と呼んでいる「結婚してください」を連呼するあの歌w

キムシンの真骨頂

ちまうさが言ってる『③引き込まれる主題歌』はそういうことじゃない

でもインパクト絶大すぎて忘れられない

ゼクシィのCM見るたびに思い出せる

もはやあの歌でプロポーズされたいとすら思える

 

王家に捧ぐ歌の『スゴツヨ』といい、暁のローマの『カエサルは偉い』といい、キムシンはスゴツヨで偉い(褒めてます

 

特筆すべきは早苗役・すみか(野々すみ花)の存在

彼女なくしてこの作品の成功はありえないと言っても過言じゃないくらいの功労者だと思ってます

すみかは『味噌汁ソング』2回食らいますからね

鋼メンタルないとやってられないハズ

彼女と小林くん役の一花とのやり取りが可愛くて好き

むしろ小林くんが可愛くて萌え

(*´ェ`*)「先生、事件なんです。先生にしか解けない事件なんです」

 

 

以上、花組編のベスト3を紹介してみました

みなさまのお好きな舞台は選ばれていたでしょうか?

偏りがあるのは重々承知ですが、何かしら共感してもらえるものがあったらいいなと思って書いてみました

次回は月組編をお送りしたいと思っていますので、お楽しみに

 

以上、ちまうさでした(*´ェ`*)

最後までお読み頂きありがとうございました